愛知旅行記 そのに 〜名古屋突入。城だ!飯だ!ライダー!!〜
どうも、愛知から帰宅しました避野です。
いやぁ〜楽しかった。
最高だった。
夢の様な時間。というのは言い過ぎか。とにかく最高だった。
さて友人と合流して早速名古屋に向かって車を走らせる直前。
友人が車で来るまで時間が少しだけあったので待ち合わせ駅にあった本屋に入って暇つぶししていると一冊の本が私の目に止まりました。
『るるぶ 愛知県版』
買っちゃった。
どうしても愛知までは長いドライブになるのでその暇つぶし兼楽しみ増幅装置として読もう。
そうして友人の車に乗り込みふたり旅が始まりました。
この時の合流の映像を撮っておけばよかったと後悔するのは翌日の昼のことなのでした。
合流したのは午前10:30。名古屋到着予定は15:30。名古屋城の入場は16時まで。結構キツキツだったけどなんとかなる時間。
ドライブも久々のお出かけということでテンションアゲアゲ。
話も盛り上がります。友人のパートナーの話に私の転職活動の話。最近聞いた音楽にお気に入りのAV女優の話。通話やオンライン上ではちょいちょい話すことはあってもやはり会ってしっかり顔見て話すのは全然違います。やっぱりこっちの方がいい。
静岡に突入して運転交代。私は去年の8月に免許を取得してから初めての運転でした。ほとんど他の車両がいない金曜昼の高速道路は格好の練習場。久々に握ったハンドルはとてつもなく緊張しました。
友人にその姿を撮影して持ったのすが見直すとそこには肩肘がガチガチに張って緊張感満載の私が映っていました。
約三十分の運転。40キロ進むか進まないかの距離でしたが緊張しっぱなしの私の運転を友人は終始面白がっていました。
この時点でお気づきの方はいるでしょう。そう、るるぶはもういらん子になってしまったのです。せっかく千円出して買ったのに。レゴランド、思ったより面白そうだったな。
閑話休題。
名前を確認し忘れましたがもうすぐ愛知というパーキングエリアでまた運転交代。だって愛知の運転荒いって言いますし慣れてない私に対して早くしろみたいに言われても困るので慣れている友人に運転はお任せしました。
愛知に侵入してから名古屋まで意外と遠いことも今回初めて知りました。
そんなこんなで名古屋城到着。
駐車場に車を停めていざ城攻めじゃあと言わんばかりに勇み歩きます。
駐車場から若干見えた白は案外小さく見えました。
しかしなんということでしょう近づいてみるとすごい迫力。
その荘厳な風格。威風堂々とした佇まい。凛とした風貌。痺れた。カッコよかった。
私の城経験値は神奈川の小田原城のみ。そんな私に名古屋城の格好の良さは初めて生で見た芸能人の大泉洋氏のごとく。イメージよりも良いじゃあないか。
イメージでは東京ディズニーランドのシンデレラ城よろしく想像より小さいのかなとか思っていました。
城というのは近づくとどんどん大きくなる様に感じました。この時点で私は翌日の岡崎城の楽しみゲージが急上昇。
名古屋城のかっこよさの虜になっていました。
しゃちほこ、輝いていた。危うくお土産に結構大きさの真っ金金の名古屋城を買いかねないほどに惹かれている私。断腸の思いとその場のテンションで買ってしまえと囁く私の中の悪魔と、これで買ってもいい思い出よと訴えかける私の中の天使。
どっちか止めろよ。
さて、結局自らの強固な意志と根性で名古屋城の金ピカ模型を我慢した私。名残惜しさはあるものの時計の針は閉場の時刻を指し示していました。
夕日に照らされて寂しさの影を帯び始めた城を、こうして後にしました。
ちょろっと歩き、駐車場にて夕飯は何にしようかな〜。味噌カツもいい。もつ鍋もいい。ああ、誘惑のひつまぶし。なんて考えていると、ふと来た友人達からのメッセージに気づきます。
「名古屋でこんなんやってるよ」
「思し召しやん」
なんのこっちゃと思っているとそのメッセージの上にはあるリンクが貼られていました。
『生誕50周年記念 THE 仮面ライダー展』
まぁ、うん。ホテルのチェックインまで時間もあるし、会場が近かった。
だから行くことにしたのです。軽い気持ちで、それが間違いでした。
我々旅人二人を待っていたのは、想像を超えるほどの感動と興奮でした。
次回!愛知旅行記 そのさん 〜超接近!仮面ライダー大集合!旅行の目的見失いがち〜
また読んでくれよな!