ジムに通ってるよって話
避野です。こんにちわこんばんわ。
仕事を退職して一週間が経ちまして。
ふぅと一息つくかと思っていたんですがこれがまぁーーーー暇。
やることがない。
というのも退職したことがある方はご存知かと思いますが、退職した直後って転職先が決まっていない以上特に何かやることがあるわけじゃないんですね。
保険証や年金の手続きはあるもののまだ離職票という退職したら会社からもらえる書類が届いていなので特に何もできず。
転職活動はしてはいるのですが、現状某マ◯ナビやリ◯ナビでしかそういった活動はしていないわけです。
つまり基本は家にいるんですね。
年始からしっかりとお正月太りを決めた避野なんですが、まぁ健康的でない。生活が。
なのでジムに通い始めたんですよってのが今日のお話です。
2月から近所にあったジムに入会しました。
入会に関しての手続き自体は1月の下旬だったのですが、
そのジムの入会は半月区切りのため、実際に通い始められるのは月の初めか16日かららしく
正月太りを解消せんと意気揚々ジムに向かった一月下旬の私は、見事出鼻をくじかれたわけです。
それはさておき、
さぁ今日から行くぞと2月の初め、初めての利用はトレーナーさんが付き添って各設備の使い方と、どのマシンがどの筋肉に効くか等の説明をしてくれたわけです。
「じゃあ、これからたくさん使うと思うのでランニングマシーンの説明は最後にして今日は走ることから始めましょう」
トレーナーさんに促されるまま次々マシーンを触ってみて、最後にこの言葉が私にかけられました。
あ、ですよねー。走りますよね。そりゃジムですもん。運動するために来てるんだから。これは仕方のないこと。
と、いうのも元来運動嫌いの私は如何せん運動が嫌い。
大事なので2回言いました。
そう、運動が嫌いな私にとってのいちばんの敵、それは走ること。
運動という言葉の祖とでもいうべきか、
運動してますか?という質問に対して組み込まれる最低限の行為。
’’This is running’’
小学校のころ、冬になるとやってくるマラソン大会。
それに向けて体育の内容がひたすら走ることになっていく日々。
あの地獄が思い起こされました。
でもまぁ身体のためだし、ジムというのは決して安くない金額を支払って入会しているわけで、動きますとも。ええ。
てな訳で早速ランニングマシーンの上に立ち、傾斜3度、時速5キロにセット。
ベルトコンメアが動き出し、走り出す私はさながら渓流に逆らう鮭のよう。
しかし、案外時速5キロって早く無い。
途中でも速度を変更できるため私は試しに7キロにしてみた。
うん。良い。ランニングって感じの小走りだ。
徐々に呼吸が乱れじめてふくらはぎあたりも熱を帯び始める。
足の裏になんとなく痛みのような違和感を覚え始め、
心の臓がここにいるぞと主張をはじめる。
時間を見る。
結構走ったのでは…
7分くらいだった。
え?????
嘘じゃん。
こんなにきついの??????
え、まって辛い。え、きついんですけどぉ。
身体中が悲鳴を上げ始める。
ドドドドドドドドドとハイペースで脈打つ心臓。
よし、歩こう。
そりゃ就職してから走るなんて滅多になかった。
仕方ない。諦めよう。
自分の運動能力の低下に驚きを隠せないながらも。
息はゼェーゼェー、足がガクガク。
その後なんとか早歩き程度に速度を落とし、20分間はランニングマシーンの上でウォーキングして、いくつか筋トレマシンを使って腕や足の筋肉を動かし、柔軟をするべくヨガゾーンと呼ばれるマットが引いてあるところへ行く私。
そこでふくらはぎや腕なんかを伸ばしていると先ほどのトレーナーさんが声をかけてきました。
「気持ちいいでしょう?避野さん久々の運動ですか?身体を動かすとアドレナリンも出てポジティブになりますからね!たくさん運動して楽しく過ごしましょう!」
そう言って立ち去るトレーナーさんはとてもキラキラしていました。眩しいくらいに。
合計するとおそらく1時間も体を動かしていないと思われるけれど、とてつもない疲労を抱えて帰宅した私はとても気持ちよく眠れることができました。
翌朝に筋肉痛を迎えるまでは。